ネープケアとは、うなじ・襟足の毛量と生えぎわを整え、ヘアデザインや後ろ姿の見え方を美しくする美容室・理容室向けの新メニューです。「毛を減らすこと自体」が目的のうなじ脱毛と異なり、カット・カラーの仕上げとして提案できる点が特徴で、襟足が見えるショート・ボブ・アップスタイル・メンズスタイルと特に相性が良いメニューです。新規集客に頼らず、すでに信頼関係のある既存のお客様へ自然に案内できるため、客単価アップの新メニューとして導入が広がっています。
ネープケアとは
ネープ(nape)は英語で「うなじ・襟足」を指します。ネープケアは、その部分の産毛や毛量を整えることで、ヘアスタイルのアウトラインと首元をすっきり見せるメニューです。ショート、ボブ、アップスタイル、メンズスタイルなど、襟足が見えるデザインと相性が良いのが特徴です。
ポイントは、ネープケアが「脱毛そのもの」ではなく「ヘアデザインの仕上げ」として位置づけられることです。お客様にとっては新しい店に通う必要がなく、いつものカットの延長で後ろ姿まで整えられる。サロンにとっては、既存の来店動機をそのまま活かして提案できる。この双方にとっての無理のなさが、ネープケアが選ばれている理由です。

オーナーが抱えがちな課題
多くの美容室・理容室オーナーが共通して抱えているのが、「新規集客の広告費が年々上がっている」「既存客の単価が頭打ち」「スタッフが提案に苦手意識を持っている」という3つの課題です。値引きやクーポンで新規を集めても利益が残りにくく、かといって既存客に追加メニューを勧めるのは押し売りに感じてためらう——こうした悩みは珍しくありません。
ネープケアは、この課題に「既存客への自然な仕上げ提案」というかたちで応えるメニューです。カットの最後に後ろ姿を一緒に確認する流れのなかで案内できるため、新規集客に頼らず、スタッフも売り込みと感じずに提案できます。
うなじ脱毛との違い
| 観点 | うなじ脱毛 | ネープケア |
|---|---|---|
| 目的 | ムダ毛を減らすこと自体 | ヘアデザイン・後ろ姿の印象を整える |
| 提案の文脈 | 脱毛サロンの単独メニュー | カット・カラーの仕上げ提案 |
| 主な相性 | 脱毛したい部位がある方 | 襟足が見えるスタイルの方 |
| 来店動機 | 新たに脱毛目的で来店 | 既存の来店をそのまま活用 |
同じ「うなじ・襟足の毛」を扱っても、目的と提案の文脈がまったく異なります。脱毛サロンとの違いをより詳しく知りたい方は、関連ページもあわせてご覧ください。
美容室で提案しやすい理由
ネープケアは、カット後の仕上げのタイミングで「襟足のラインを整えると後ろ姿がよりきれいに見えますよ」と自然に案内できます。新たな来店動機をつくる必要がなく、すでに信頼関係のある既存のお客様に提案できるため、提案のハードルが低いメニューです。
- 既存客への仕上げ提案なので、新規集客コストがかからない
- 施術範囲が限られるため短時間で提供しやすい
- 鏡で後ろ姿を見せながら案内でき、価値が伝わりやすい
- 指名客との信頼関係があるほど受け入れられやすい
現場での提案シーン
実際の提案は、カット中から仕上げにかけての自然な流れのなかで行います。いきなり来店時に切り出すのではなく、デザインの一部として触れるのがコツです。
- カウンセリング時:仕上がりイメージと襟足の見え方を共有する
- カット中:襟足のアウトラインを整える流れで毛量・生えぎわに触れる
- 仕上げ前:後ろ姿を鏡で見せながらネープケアの選択肢を案内する
- 施術後:仕上がりを確認し、次回のデザイン提案につなげる
導入にかかる費用の考え方
ネープケアを導入するには、施術に使う業務用機器が必要です。購入すると高額になりがちですが、REMILA(レミラ)のサブスクリプションレンタルなら初期費用0円・月額39,800円(税込43,780円)から導入でき、まとまった初期投資をかけずに始められます。さらに3ヶ月間の返金保証と、契約期間中の永久保証が付くため、「導入したものの使いこなせるか不安」という段階でも試しやすい設計です。
REMILAは全国887店舗以上の美容室・理容室に導入されています。月額の費用を、1人あたりの客単価アップや提案件数でどのくらいカバーできるかは、無料の導入相談で試算できます。
料金は2026年5月時点のものです。最新の費用・契約条件は無料の導入相談でご確認ください。
導入前に確認したいチェックリスト
- 襟足が見えるスタイル(ショート・ボブ・アップ・メンズ)の来店が多いか
- 仕上げのタイミングで後ろ姿を確認する習慣があるか
- スタッフが無理なく提案できる導線・トークを用意できるか
- 初期費用・月額・契約期間・保証・サポート内容を比較したか
- 1人あたり何件提案すれば月額をカバーできるか試算したか
よくある失敗パターン
- メリットを一方的に並べてしまい、押し売りの印象を与える
- 来店直後に切り出してしまい、デザインの文脈から外れる
- 効果を断定して伝えてしまう(仕上がり・体感には個人差がある)
- スタッフ間で提案トークがそろっておらず、案内に差が出る
よくある質問
ネープケアとうなじ脱毛は何が違いますか?
スタッフが脱毛の経験がなくても提案できますか?
導入にどのくらい費用がかかりますか?
どんなスタイルのお客様に向いていますか?
仕上がり・体感には個人差があります。肌状態により施術できない場合があります。本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、医療行為・施術の効果を保証するものではありません。

