新機種レミラプレミアムをご導入いただいた理由をお伺いいたしました。
(リラクゼーションサロンNEM 渡井莉那 様)
理美容室ビジネスの収益最大化を考えるあなたへ!
- どうやってリピーターを増やせば良いのかわからない
- サービスをどのように多様化すれば良いのかわからない
- どうすれば売り上げを伸ばせるかがわからない
- 他社と差別化したいが、どうすれば良いかわからない
多くの理美容室がレミラプレミアムを採用し、売上の増加と収益の向上を実現しました。料金詳細や、手順など、導入時の不安もスタッフが丁寧に説明します。
初期投資不要、いつでもやめられるレンタル契約
—2022年の10月からREMILA Premium (レミラプレミアム) を導入いただいています。脱毛メニュー導入のきっかけを教えてください。
以前はリンパドレナージュやもみほぐしなどのリラクゼーションメニューが中心でしたが、経営者の交流会でこちらのマシンの話を聞き、一度試してもいいかな、と導入してみました。
キッズ脱毛やフェイシャルメニューができる上に、マシンをレンタルできる点がよかったですね。脱毛メニューが当たるかどうか、試してみないとわからないのに数百万をかけて購入するのは嫌だったので、レンタルでいつでもやめられると思えばこそ始めやすかったです。
一番人気はキッズ脱毛。しかも男子が多い!?
—人気のメニューを教えてください。
圧倒的に脱毛のお客様が多く、特に小中高生のキッズ脱毛が人気です。しかも女子向けかと思っていましたが、意外にも男子が多いんです。小学生だと女子が8割、中高生になると男子が6割と逆転していて、私も驚いています。
—キッズ脱毛はどのようなメニューが人気ですか。また、脱毛を希望するのはどういった理由が多いのでしょうか。
人気メニューは、女子はワキ、手足などのパーツを希望する子が多い一方で、男子は全身を希望する子がほとんど。これにも驚きました。
脱毛の理由を聞くと、女子は「水着を着るから」「卒業式でスカートを履きたいから」と、イベントに向けて脱毛したがる子が多く、男子は「毛深いことをいじられるのがイヤだから全部なくしたい」といった動機が多い印象です。
私の想像では、美意識の高い女子が自分でケアする面倒さを感じて脱毛したがるのかな、と予想していましたが、キッズのリアルな理由は違うみたい。施術後は、本当に晴れやかな明るい表情で帰っていくので、こちらもうれしくなります。
—18歳未満の方の脱毛について、運用面で気をつけていることがあれば教えてください。
小中高生は保護者の方の初回同伴が必須なので、お母様などと一緒にいらしていただき、ひととおり説明した上で同意書を記入していただきます。
全身脱毛を希望する子の親御さんには、今後一切生えなくても問題ないかを確認しますが、「本人がやりたいなら」と了承される方が多いですね。
お店に来るのは近所の子が多いので、2回目以降は一人で来る子もいますが、施術の予約は本人でなく、必ず親御さんからしていただくことで保護者の目を通す仕組みにしています。
本人は悩みを解決したくて仕方がないので、「早く行こう!」「いつ行けるの!」とお母様方は催促されるとか。思春期の子にとって体の悩みは切羽詰まったものなので、脱毛への欲求は大人以上に強く感じます。
子供が 「やりたい!」 と、親を連れてきてくれる
—キッズ脱毛でここまで売上を上げていらっしゃるお店は他にありません。人気の理由として何が考えられそうでしょうか。
海が近いので、水着を着る機会が多い土地柄のせいかとも思いましたが、隣駅で店舗を構えていたときは全く違う客層だったので、住宅街という土地柄ですかね。近くに中学校もあり、お店の前を小中学生が登下校でよく通るんです。
当初は、キッズ脱毛はそこまで需要がないと思っていたのでメインターゲットは大人で考えていました。でもキッズも来てくれたらいいなと思い、あえてキッズメニューをオススメで看板に書き、毎日店頭に出したんです。『小学1年生(6歳以上)から脱毛できます』と。
それを通りがかりの小中学生が見て「できるの?」と聞かれるようになり、予約につながっていきました。
—集客のために、広告や営業活動は行われましたか。
店頭の看板と口コミのみです。子供たちが看板を見たり友達に話を聞いたりして、「行きたい」と、自分で親御さんを連れてきてくれるパターンが大多数。
お兄ちゃんが脱毛するのを見て「お兄ちゃんだけずるい!」と、妹も始め、次に妹の友達へと伝わり、別の子はいとこのお兄ちゃんを連れてきて、と、子供起点で連鎖しています。
お母様同士の口コミもありますが、女子同士は子供の間でも広がっているみたい。女子トークは大人も子供も一緒ですね(笑)。
子供の付き添いのお母様が「そんなに簡単なら私もやろうかな」と、お一人でいらしてくれることもありますし、子供からのボトムアップで親御さんに行き着くという面白い現象が起こっています。
「あったかくて全然痛くなかった」効果は大人以上
—キッズ脱毛の効果はいかがですか。
大人に比べて毛が細くて柔らかいので、効果は出やすい気がします。1、2回の施術でも効果を感じてもらえるし、濃い子でも3回程度で「気にならなくなった」と言ってくれます。
5,6回になると毎日そっていたような子でも2週間近く何もしなくていい状態になるので、日々のケアが楽になるし、カミソリでの怪我や肌荒れの心配もいりません。
彼らのお母様世代は、今よりも痛みが強い脱毛を経験している方が多く、「痛いよ」と聞いてドキドキしながら来る子もいますが、終わってみると「あったかいだけで全然痛くなかった!」とか、中には施術中に眠ってしまう子もいて、痛みも問題なさそうです。
—どのような料金設定にされていらっしゃいますか。
コース制ではなく、全て単発です。小さいパーツだと1回500円からと低価格にしている点も、始めやすい理由の一つかもしれません。高校生だと、自分でバイトしたお小遣いで来られていいんじゃないかな。
成長期はホルモンバランスの変化で毛の生え具合も個人差が大きいため、完了までの回数は決めずに、状態を見てキレイになったらこちらからお声がけします。
脱毛の完了後に再び毛が生えてきた場合は、何年たっていても無料で何度でも施術しますとお伝えしていますし、施術前のそり残しがあっても、全く処理していこない子がいても、無料でシェービングします。
利益を上げるためでなく、キッズの自己肯定感を上げること、喜んでもらうことが目的なので、キレイな仕上がりで喜んでもらって長く付き合える関係性になることの方が私には大切なんです。
低価格なのに月の売り上げ10万円UP
—思春期のキッズへの施術では、どういった点に気をつけてコミュニケーションされていますか。
男子は特に恥ずかしさがあると思うので、初回は必要最小限の会話に留め、必要なこと以外は全く話しかけません。するとホッとした顔で帰っていくのがわかるんです。
隣で待つ保護者の方に会話を聞かれるのも嫌だろうし、緊張もありますよね。帰りがけにお菓子を渡すと喜んで帰っていきます(笑)。
2回目以降は一人で来る子も多いので、様子を見ながら「部活は何をしてるの?」と話しかけることも。話したがる子もいればそうでない子もいるのは、大人と同じです。
—脱毛メニューの導入により、お客様の数や売上にはどのような変化がありましたか。
毎月10万円近く、売り上げが伸びています。ベッドが一つなので脱毛の予約が増えた分マッサージのお客様は減りますが、キッズは体の面積も小さく短い時間で終わるので、回転もいいんです。
他にも、犬の散歩でお店の前を通る女性たちが、お友達と連れ立って口元の脱毛のためだけに立ち寄ってくれたりもして、2、3分でサッとできるのがいいみたい。お客様の数はかなり増えました。
かなり低価格で設定しているのに売り上げが上がっているのはすごいですよね。
脱毛器は業務用vs家庭用、どちらがいい?
―今は自宅で脱毛がケアできる、家庭用脱毛器もはやっています。それと比較したメリットを教えてください。
(リサスティー荒木)一番の違いは出力です。家庭用と業務用を比べると圧倒的に業務用の出力が高く、しっかり抜けるので回数も少なく済むのが最大のメリットです。また家庭用では連射ができなかったり、できてもスピードが遅かったりと、大きなパーツは時間がかかってやりきれないという声も聞きます。手軽さが利点の家庭用脱毛器ですが、小型のマシンに多機能を詰め込むことになるので、場合によっては出力にエラーが起こりやすい、やけどしやすいといったケースもあるらしく、個人的には安全面と効果で業務用をオススメしたいですね。
—キッズ脱毛がヒットした今、次はどんな戦略を考えていらっしゃいますか。
レミラのフォト機能をもっと活用したいので、50〜60代の女性向けに洗顔と美肌フォトを組み合わせたメニューを考え中です。
その年代の方々がお店の前をよく通っていらっしゃるので、洗顔の気持ち良さと、日焼けやシミ、そばかすなどの改善効果を同時に実感してもらうプランで魅力づけしていきたいですね。
「湘南から、産後うつと虐待をなくしたい」 そのために今、できること
—キッズメニューを提供していてよかったと思うことを教えてください。
もともと私はバランスボールのインストラクターなんです。自分は楽しく子育てをしている一方で、社会には産後うつや育児うつなどで苦しむ親子がいることを知り、『湘南から産後うつと子供の虐待をなくしたい』と、バランスボールを使った活動を始めました。
ただ、それだと運動が好きな方しか来てくれないので、運動嫌いのお母さんにも働きかけたい、自分のために時間やお金を使ってほしい、と、リラクゼーションに関わり始めました。このお店もベビーカーで入りやすいようフルフラットな作りにしています。
子供たちの自己肯定感を高めるためにもキッズメニューは扱いたかったので、脱毛して自信に満ちた表情になっていく彼らを見ると、本当にうれしい。
子供がここで一人の時間を持てることにも意味があるし、休日にお父さんとキッズという組み合わせで脱毛しに来るケースもあったりして、お母さんが一人の時間を持つきっかけにもなっています。“脱毛”だからお父さんも子供も参加しやすく、共通の会話も生まれやすい。私がかなえたかった状態が、予想以上に実現しています。
お店に来てくれるキッズに近所の公園で会うと、「鬼ごっこの鬼やって!」と誘われるんです(笑)。家族以外に子供が気軽に話せる大人がいること、相談できる場所が近所にあることは、きっと子供にとっても助けになるはず。このお店がそういう場になっていけたらいいですね。
—ありがとうございました。
お問い合わせフォーム